西洋画は如何なる絵ですか?

西洋画と聞くと、レオナルド・ダ・ビンチの「モナリザ」を思い浮かべる人は多いかもしれませんね。ですが西洋画は、細かく言えばどういう絵なのでしょうか。油絵です?と思われる方もいるかもしれませんが、油絵だけではないのです。どういう絵が西洋画なのか、細かく引っかかるですよね。

西洋画は、油絵、陶板画、水彩画、パステル画、テンペラ画などに分かれます。実は色々な種類があるのですね。それぞれ取り扱う画材が違うし、描き方も違う。

油絵・・麻や綿の布を木枠に貼り(キャンバスと言います)、そこに油絵具として描く絵のことです。油絵具は何層にも繰り返し塗りもらえるのが特徴です。そのため、油絵具をいくぶんづつ剥がしていくと、なんにも別の絵が出てくることもあります。ですが、重ね塗りができるので、絵はとても重厚感あふれるものになります。また、写真のように見える写実的絵画も描くことができます。しかも油絵は耐久性があり、保存状態が良ければ数百年たっても、描いたときの状態を保つことができます。

陶板画・・白磁(白色をした磁器)の板に絵を描きます。絵付けと焼き付けを繰り返して作られますので、色があせることなく、いつまでも美しさを保てる絵画だ。磁器の上に描くので、布製のキャンバスと違い、虫くいにあうこともなく、汚れもつき難いという利点があります。陶板画の歴史は浅く、18世紀にヨーロッパで始まりました。

水彩画・・水溶性の絵の具で描かれた絵のことです。ですが、我々が訴える水彩絵の具ではなく、主に「透明水彩絵の具」を使用します。これは繰り返し塗りを通しても下の色が透けて見えるという特徴があり、油絵の重々しさとは違った、透明感のあるみずみずしい絵になります。

パステル画・・クレヨンという形のパステルで描く絵のことです。パステルカラーという呼び名は聞いたことがあるかもしれません。明るく淡い色あい、ぼかしも出来ますし、色をグラデーションさせることも出来ます。その一方でパステルは繰り返し塗りも出来ますので、重厚感起こる絵を描くことも出来ます。

テンペラ画・・顔料と卵黄を混ぜた絵の具で描く絵のことです。イタリアのルネッサンス時期に描かれた有名なテンペラ画が数多くあります。油絵より明るくてクリアな色合いで、独特な美しさを有する絵画だ。https://www.partyworldcenter.nl/